経営目線で結果が見える、
確かなやりがいが実感できる。
[ recruiting site ]
経営目線で結果が見える、
確かなやりがいが実感できる。
a.m
関西中央支店 堺営業所 所長
2005年入社 環境人間学部 環境人間学科卒
鴻池運輸に入社した理由
父親が物流の仕事をしており、その影響もあって現場に慣れ親しんでいた私は、就職活動の時も物流業界に絞って活動していました。また長年、真剣に野球を続けてきた中で感じていた「一緒に働くのは、どんな仲間かが大事だ」という考えを満たせる業界だったのも、物流を志望した理由の一つです。その中で鴻池運輸に決めたのは、同業他社が物流知識や英語力など座学の力を重視していたのに対し、「人と協力し合って仕事を進められる人」を求めていたから。「自分」という人間の中身で、仕事の勝負ができそうだと感じたのです。最初に内定をいただいたという縁も大事にしようと思いました。
現在の仕事内容
大阪湾岸に並ぶ4つの事業所からなる堺営業所の所長を務めています。主に倉庫事業と配送事業を行う営業所で、所長としての仕事は、現場の安全管理、現場スタッフの労務管理、保管製品の品質管理や全体の業績管理など非常に多岐にわたります。いわば一企業の経営者のような立場で、100名以上の人員を率いながら、事業の円滑な運営と先々を見越した営業活動に力を注ぐ毎日を送っています。近年は物流現場の労働力不足も深刻になっているため、最新物流機器などの情報収集を積極的に行い、省力化と効率化にも取り組んでいます。
鴻池運輸で働く魅力
簡単に言うと「何でもできる」、「何でも見える」のが鴻池運輸の総合職の醍醐味だと思っています。新人のうちでも、お客様から頂く要望への対応を一任されるので、自分のやろうと思ったことは実行に移せますし、売上とコスト、利益の関係が分かるので、営業所の全体像が見えるからです。もちろん、自分が行う業務には小さくない責任が発生する上、様々な人や異なる意見の調整のほか、苦労することはたくさんあります。しかし、それらを超えて確かな利益を生み出したときの達成感はひとしお。私の友人から話を聞く限り、一定枠内の作業量や売上を把握できる会社は他にあっても、関わる業務全体を通じた会社への利益貢献度まではっきりわかるのは鴻池運輸だけです。
仕事での思い出深いエピソード
入社3年目にお客様先の製鉄所で仕事をしていた頃の話です。リーマン・ショックの影響で鉄の生産量が激減し、作業を請負っていた当社営業所の採算が取れない厳しい時期がありました。お客様は後の生産量の回復を見込んで現場スタッフの確保を望まれましたが、当社側は自社業績を勘案すると人員削減が避けられない状況でした。お客様と膝をつめて話し合った結果、生産ラインの清掃など通常業務以外の現場作業を発注いただき、さらに当時、国の制度にあった雇用調整助成金を活用して現場スタッフの雇用継続を実現。その苦労は、生産量が回復した際にしっかり報われました。お客様と当社が密接に協力し合って、厳しい状況を乗り越えられたのが深く心に残りました。
チャレンジしてきたこと・これからの目標
堺営業所に異動になった2014年、自社車両を導入した配送業務を行う新規営業所の立ち上げを指揮しました。トラック車両の種類や配送運賃など、基本的なことすら何も知らない状態から始めたため、当初は試行錯誤の連続。業務を軌道に乗せるために、キャリアの中でも一、二を争うほどハードな日々を送りました。やがて徐々に配送の知識も業務の対応範囲も広がり、他の営業所からの仕事依頼にも応えられるまでに成長。このチャレンジで得たノウハウをさらなる成果に結びつけることが今の私の目標です。
one day schedule
8:00
出社
出社後、メールの確認とスケジュールのチェックを行います。
9:30
ミーティング
週1回のペースでお客様と現場運営について会議を実施します。
12:00
昼食
事務所内で雑談をしながら昼食を取ります。
12:45
昼礼
24時間稼働の現場のため、最も人数の多い昼の時間に実施します。
13:00
現場パトロール
当日の作業の進捗および現場での問題点の確認を行います。
15:00
来客対応
協力会社や購買業者と打ち合わせをします。
16:00
事務作業
各担当者から上がってくる資料の確認や、得意先に依頼された事務の対応に当たります。
18:00
退社
月に一度の業績報告が終了した日は同僚と食事に出かけます。