現場との一体感が、
確かなマネジメント力を会得する鍵だ。
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現場との一体感が、
確かなマネジメント力を会得する鍵だ。
s.k
西日本支店 山崎営業所 近江事業所 係長
2012年入社 教育学部 教養学科卒
※所属部署及び、その名称は取材当時のものです。
鴻池運輸に入社した理由
当社に惹かれた最大の理由は、選考途中でお会いした採用担当や先輩社員の方々が皆、笑顔でイキイキしていた印象が強かったことです。おそらく、どの方も仕事が楽しくて仕方がないのではと思いました。自分も同じように、常に仕事を楽しめるような毎日を送りたい、と思って入社を決めました。中堅となった現在でも、当時の先輩社員の皆さんのようにイキイキと、やる気満々で仕事ができているとはっきり言えます。
現在の仕事内容
大手洋酒メーカーのお客様の工場内にある営業所で、食品製造の請負業務に携わっています。業務の内容は洋酒を樽に貯蔵して熟成させる工程。営業所には樽の移動や原酒注入などの作業にあたる約30名の現場スタッフが在籍しており、常駐している総合職社員は私一人。お客様の業務依頼に則した現場作業の設計・調整から、作業の安全確認および品質までをトータルで管理するのが私の役割です。節目ごとに行うお客様との単価交渉など、業績に直結する重大な仕事も私の責務。全社員一体となって営業所全体を円滑に運営してゆく、やりがいある日々を過ごしています。
鴻池運輸で働く魅力
鴻池運輸には全国に多数の営業所があり、私たち総合職社員はそれぞれの営業所を経営するような立場になります。業績の良し悪しは自分自身の肩にかかるため、現場スタッフの業務をどれほど効率化できるか、お客様へどんな提案ができるかなど、マネジメント力が試されることになります。すなわちそれは、若いうちから責任のある、大きな仕事を任せられるということ。当然、苦労は伴いますが、チャレンジを通じて自分自身の成長を目指したい人には最適な会社だと思います。
仕事での思い出深いエピソード
数年前にお客様から年間の洋酒生産計画上、当営業所での取扱量が過去最高になることを伝えられました。樽は一つひとつかなりの重量があり、取り扱いに専門的な技能を要するため、私は通常の現場業務体系では対応できないと判断しました。ベテランの現場スタッフが持つ熟練の技を他のスタッフに教えてもらうよう指示して、可能な限り専門的な業務ができる人を増やすことに注力するとともに、若手の現場スタッフには作業で必要な資格取得や外部講習の受講を積極的に推進して回りました。結果、元の体制だと特定の個人だけが大きな負担を背負う形だったのを、全員でカバーできる体制になり、その年の生産対応を乗り切ることができました。お客様からも感謝の言葉をいただき、大きな達成感を感じられました。
チャレンジしてきたこと・これからの目標
私はこれまで「率先垂範(=人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと)」をモットーとして仕事に取り組んできました。日々の業務依頼をこなしていくのは基本的に現場スタッフですが、取扱量の多いときや人手が足りない場合は、私も自ら現場に出て一緒に樽を動かすことがあります。そうすることで現場スタッフとの信頼関係も深まりますし、作業効率化のアイデアも生まれやすくなるのです。これからも現場スタッフに任せっきりにするのではなく、ともに行動することで営業所全体の生産性向上を目指していきたいと考えています。そしていつかの日か、この営業所の発展に大きく貢献した先輩として、後輩社員の記憶に残るような社員になれたら嬉しいですね。
one day schedule
8:00
出社
出社してまず、一日のスケジュール確認やメールチェックを行います。
8:10
全体朝礼
他の営業所の労災情報など、全体で共有すべき連絡事項の周知を図ります。
10:00
ミーティング
お客様と生産計画についての打ち合わせを行います。
12:00
昼食
同僚と一緒に、食堂で持参した弁当を食べます。
13:00
現場パトロール
危険箇所や改善すべき箇所などがないか、現場を見て回ります。
15:00
ミーティング
社内で今後の作業の進め方や、課題・問題点のすり合わせを行います。
16:00
事務作業
今後の計画を立てるのに重要になる業績確認などを行います。
17:00
退社
残業がないときは、社内の仲間やお客様と晩ご飯に行くときもあります。