初の女性所長として、
営業所運営に全力を注ぐ。
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初の女性所長として、
営業所運営に全力を注ぐ。
m.t
国際物流関西支店 広島営業所 所長
2006年入社 社会学部 産業心理学科卒
鴻池運輸に入社した理由
小学生の頃、私が通っていた学校が阪神大震災で被災し、隣町の学校まで通学しなければならない時期がありました。救援物資がなかなか届かず給食も不足する状況の中、「物が手元に届く」ありがたみをひしひしと感じました。そのときの経験が忘れられず、物流会社とメーカーを中心に就職活動をスタート。最終的に鴻池運輸と某メーカーから内定をいただき、どちらで働こうか悩む状況になりました。そこで、当時の鴻池運輸の人事担当の方に相談したところ、「そのメーカーは当社の取引先の一つですよ」と告げられ、その返答で仕事の幅広さを実感し、鴻池運輸へ入社することを決めました。
現在の仕事内容
国際物流業務を行う広島営業所の所長を務めています。広島営業所は広島、福山、福岡の3拠点で構成され、少数のスタッフで広範囲のお客様の物流依頼に応えているのが特徴。所長として営業所全体の運営・管理に精を出すと同時に、お客様先への営業や打ち合わせ、新規顧客開拓などにも積極的に取り組んでいます。鴻池運輸で初の女性所長という立場ゆえに責任とプレッシャーは重く感じますが、それをバネに自分がどこまでできるか挑戦しているので、やりがいのある毎日を送っています。
鴻池運輸で働く魅力
経験やキャリアに関係なく、仕事を任せてもらえることが鴻池運輸の一番の魅力だと感じています。私はこれまでに海上貨物や航空貨物の営業、現場の配送センターや本社の経営企画部など、様々な部署を経験してきましたが、どの職場でも「とにかくやってみなさい」と担当する仕事を一任されてきました。女性だからといって遠慮する必要もなく、失敗しつつも伸び伸びと仕事を楽しんできたように思います。また、仕事で出会うお客様や協力会社の方など、多様で幅広い業界の人々と連携し合えることも私にとって大きな喜びでした。
仕事での思い出深いエピソード
入社4年目の時、自動車メーカーのお客様工場を日本からアメリカのヒューストンへ移設する仕事に携わったことが印象に残っています。その案件を指揮する役目を任され、約2か月半の間、日本側の工場に通い詰めて設備の移設準備に当たりました。お客様や現場スタッフと密にコミュニケーションしながら、毎日のように現場を回ったことで、大規模な仕事を進めていくポイントをしっかり体得できたと思います。工場設備がアメリカに着いた後、設置確認のために再びヒューストンを訪れ、現場で強く達成感を感じることができました。
チャレンジしてきたこと・これからの目標
物流業界はいまだに男性社会というイメージが強く残っており、多くが男性職場である中で女性はとても目立つ存在です。私はそれを逆にチャンスととらえ、常に前向きに仕事に取り組んできました。最初は「女性で大丈夫?」と周りの人に思われても、自分なりの目配り・気配りで結果を出すと男性以上に高い評価を受けることが多かったように思います。物流業界の仕事には女性ならではの感性が役立つ場面が多々ありますので、これからもそれを存分に発揮していきたいと考えています。
one day schedule
8:45
出社
まずは1日のスケジュールチェックを行います。
10:00
メール確認
メールをチェックしながら、お客様と社内で対応を進めます。
12:00
昼食
事務所で食べることも、営業先で昼食をとることもあります。
13:30
外勤
事前にアポイントを入れていたお客様を訪問します。
16:30
メール確認
外出中に入ったメールの確認や、営業先での面談内容をまとめたりします。
18:00
退社
急な仕事が発生した際は残業することもあります。