技術革新|サステナビリティ|鴻池運輸-九州现金网
基本的な考え方
konoikeグループの事業競争力は「より魅力的なサービス提供」にかかっており、近年の物流・倉庫業界におけるさまざまな変化に対応していく上で、“さらなる高み”を目指す現場での革新が重要であると認識しています。そのために、2021年3月には鴻池技術研究所イノベーションセンター(技研ic)を開設し、①konoikeグループの多岐にわたる現場を技研icに再現し、新技術の実効性や導入後のオペレーションの確認などを行う「実証・実験」、②社内に限らず、お客さま、 新技術のベンダーさまにも技研icにお集まりいただき、再現現場や新技術を見ながら議論する「オープンイノベーションの加速」、③お客さまの将来構想にも合致した技術開発の検討などの「営業活動の一環」としても機能させ、技術革新の最前線としてイノベーションを加速してまいりました。加えて、技術革新が全社に浸透するよう、リテラシー教育も全社レベルで充実させてきました。こうして、現場と共に進めてきた改善の取り組みが少しずつ実を結んできています。今後も現場力の強化に直結する技術革新を進めていきます。
mission
- 新技術導入による現場改善
- デジタル技術を活用した現場改善
- 全社改善活動の推進
現場力強化に結実する活動
新技術導入による現場革新
a
現場への自動・省力化機器導入実績件数
b
現場への新技術導入に向けたpoc件数
c
技研icでの機器導入と技術検証件数
新技術導入による現場革新 | a | 現場への自動・省力化機器導入実績件数 |
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b | 現場への新技術導入に向けたpoc件数 | |
c | 技研icでの機器導入と技術検証件数 |
新技術導入による現場改善
新技術の導入に対して、①人と技術が相互扶助する新技術活用方法の検証、②業務経験に基づく治工具開発による安全性の向上、③変化の激しい業務に早期対応するためのエンジニアリング力向上の3つの視点を軸に取り組んでいます。①の視点では、例えば初めての作業者でも迷うことなくピッキングできる作業支援システムの検証や、ガイドレス走行が可能なagvとのピッキング作業における協働方法を検討することで、新技術を活用した、人がより働きやすい現場の実現を目指しています。②の視点では、専用の治具、装置をこれまで培った業務知見をもとに自社開発し、現場へ導入することで、誰でも安全に作業できる環境を構築し、安全と省力化の両立を実現しています。③の視点では、シミュレーションを活用して作業の成立性を検証し、現場の改善効果を事前に把握することで、確実な改善効果の摘み取りを実現しています。