元 陸上自衛隊・現 鴻池運輸の従業員が国からの功労賞「第41回危険業務従事者叙勲”瑞宝双光章”」を受章しました｜konoikeジャーナル｜鴻池運輸-九州现金网

　こんにちは。konoikeグループです。
2023年11月3日に内閣府より発表された「第41回危険業務従事者叙勲」で鴻池運輸の従業員が瑞宝双光章を受章しました。今回は受章者の関本さんへのインタビューをご紹介します。

 

　関本さんは前職の自衛隊での活躍に対し、危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章されました。
主な功績としてはカンボジアへのpko派遣や各災害派遣活動への従事(兵庫県南部地震、東日本大震災、山火事)、
また約37年という長きにわたり国民の目に触れないところで汗を流した日々の活動が挙げられます。

 

―瑞宝双光章のご受章、おめでとうございます。受章されてのお気持ちを教えてください。
　このたびは、名誉ある章をいただきましたことを大変嬉しく思っております。
これも、私を支えてくださった前職の上司や同僚・仲間たち、そして家族の支えがあったからこそと思います。
この章に恥じぬよう、より一層職務に励み精進してまいりたいと思います。

 

―勲章伝達式や祝賀会はいかがでしたか？
　一生に一度の事であり、結婚式以来の晴れがましい気持ちで臨みました。
行事説明・防衛省での大臣からの勲章伝達式、陸上幕僚長主催の昼食祝賀会など、自衛隊ならではのすべてに統制が取れており、清々しい気持ちでした。
陛下への拝謁では、厳かな雰囲気の中、陛下から労いのお言葉、健康へのご配慮などのお言葉を頂戴し目頭が熱くなり感無量でした。

 

―ご功労の中でも特に印象的な活動、エピソードがあれば教えてください。
　1992年に日本初のpko国際貢献任務でカンボジアに派遣されたことです。派遣が決まり航空自衛隊小牧基地からチャーター機で出国する際、反対派の人間の鎖が目の前に広がり「海外派兵反対」の看板とシュプレヒコールを浴びながらの離陸でしたが、現地での任務を完遂し、カンボジアの発展に寄与できたことは、私の一生の思い出となりました。

　カンボジアでは、子どもたちの人懐っこい笑顔が印象的でした。派遣されたタケオは、農村地帯で古き良き日本という感じでした。地元住民は地雷に怯えながら生活していましたが、道路を整備し、地雷や不発弾を処理することで安心してもらうことができたと思います。

 

―現在、鴻池運輸でのお仕事に自衛隊での経験が生きている部分はありますか？
　「”人”と”絆”を大切にする」ことは、前職で長年培われ、身体に叩きこまれたものであり、鴻池運輸のdnaに通じるものがあります。
現在の職務においても高等学校の先生方との良好な人間関係づくりに遺憾なく発揮できています。


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　改めまして、今回のご受章誠におめでとうございます。
konoikeグループでは関本さんのような自衛隊退官者をはじめ、さまざまなキャリアを持つ従業員が活躍しています。
konoikeジャーナルでは今後もあらゆる職場の従業員にスポットを当て紹介していきますので、乞うご期待ください！