インドの自動車鉄道輸送|ソリューション|鴻池運輸-九州现金网
インドにおいて自動車の鉄道輸送を開始
2019年3月から、インドにおいて自動車の鉄道輸送(afto:automobile freight train operator)を開始しました。自動車市場の拡大が続くインドにおいて、完成車の輸送手段として、環境に優しく運行管理に優れた鉄道輸送事業を展開。インド南北間での輸送を当社専用の自動車輸送車両にて開始し、現在はデリーと南部ベンガルール (旧称バンガロール) の区間、およびチェンナイとデリーの区間を定期運行しています。今後は自動車メーカー様のニーズに応じて、インド全土へネットワークを拡大していきます。
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point1
大量輸送が可能
これまで多く利用されていたトレーラー輸送は、全長規制改正により積載台数が8台へ減少しました。鉄道を利用することにより、1編成27両・2階建てで、1回で300台前後の自動車を運ぶことが可能となります。
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point2
運転手・配送ルート管理の軽減
鉄道輸送はトレーラー輸送と比べて故障や事故、渋滞といったリスクが少なく、納期の大幅な遅れや車両の損傷などの懸念がない点や、運転手・配送ルート管理の必要がない点等がメリットとして挙げられます。
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point3
モーダルシフトの推進
鉄道輸送は、トレーラーによる陸路輸送に比べ、大気汚染の原因となる排気ガスの削減につながることから、インドにおけるモーダルシフトの推進を提唱・実践しています。
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高品質なサービスを提供
専属スタッフが荷役における各作業に立ち合い、丁寧な作業で高品質なサービスを提供しています。
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高い安全性
全ての貨車にgps搭載し、貨物追跡サービスによるトレーサビリティを提供しています。また施錠の強化によるセキュリティの徹底、盗難防止策を実施しています。
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大量輸送によるコストメリット
一度に300台前後の自動車を輸送することができるため、トレーラー輸送と比較し、大量輸送によるコスト削減が実現できます。ファーストマイルからラストマイルまで当社による一貫輸送が可能です。
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モーダルシフトによる環境への配慮
鉄道を利用することによって、co2排出量を削減することができます。インド政府は温室効果ガスを2030年までに2005年比で国内総生産(gdp)1単位当たり33~35%削減するという目標を掲げています。
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